スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- --:-- 】

| スポンサー広告 |
ママの心がラクになるように
やっぱりおかあさん」で触れたことは、弱っているママには却って自責してストレスをあげてしまうかもしれない・・・そう思いつつ、自分の気持ちを確認するような覚え書きのようにしました。
その時はみんな一生懸命で、あとで後悔することがあっても、その「時」は取り戻せません。
でも、気づけたのだから今からでも変えられる、それが大切なことだと思います。


シック・マザー 心を病んだ母親とその子どもたち (筑摩選書)シック・マザー 心を病んだ母親とその子どもたち (筑摩選書)
(2011/06/15)
岡田 尊司

商品詳細を見る


子育てしている両親が健康とは限りません。
身体疾患、うつや不安障害、依存症や発達障がいなど精神的疾患や障害を抱えながら、孤独に子育てしているケースも多く、不安定な親に育てられる子ども達に及ぼす影響を検証、克服方法を提示します。

シック・マザーによく見られる傾向というのは、ネガティブな認知と感情的な過剰反応、子どもを自分の問題に巻き込む、潔癖さとあら探しの傾向、子ども自身への関心の乏しさ、ひきこもり傾向や社会的スキルの乏しさ、気まぐれで、一貫性を欠いた対応、管理の欠如または過剰、ひきこもり傾向や社会的スキルの乏しさ、母性的なぬくもりや柔軟性の欠如(世間体や理想などの固定観念、こだわり)などで、一見理想的な家庭に見える家族にも潜んでいる可能性もあるとのこと。

あぁ〜私もそういう時あったかもぉ〜って思ったり。

母親の不調が、子どものどの発育段階で起きたかということも重要とのこと。

0−3歳までの乳幼児期に愛着の絆がしっかりと形成されると半永久的な持続性を持つので、母親(周りの大人たち)が子どもの要求を感じ取り、すぐに必要なものや慰めを与え、安心と抱擁で包む「安全基地」となるべき。(愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ (光文社新書)より)

とあるように、この時期に、母親の不調で子どもに対して十分な関心や世話を与えることが困難な場合、愛着障害や不安定型愛着を生じやすく、子どもは親に対して否定的なイメージを持つだけでなく、自分自身に対しても否定的なイメージを持ちやすい。自尊心が育たないのですね。
また、この影響によりADHD(注意欠陥/多動性障害)や特定不能の広汎性発達障害に良く似た特徴を引き起こす可能性もあるとのこと。ここでは脳の機能不全だけが原因ではないということです。(発達凸凹)。


愛着崩壊子どもを愛せない大人たち (角川選書)でも愛着(アタッチメント)システムが不安定になれば、必然的に社会の絆も不安定になり、社会全体がつなぎ目を失って崩壊していくことになると懸念されています。

シックマザーご自身が、シックマザーに育てられたケースもあり、増加傾向にあるというわけです。

この連鎖を打ち砕くために、この本では周りの人が何をすべきかが提示されています。
今の私にできることは友人達と癒しの時をもち、悩みを聞き合い、励まし合うこと。
子ども達の心を育て、子ども同士の支え合いができるように応援すること。

佐々木先生の著書”いい人間関係ができる子に育てたい”の中で「心の傷があって子どもをかわいがれない親は、自己分析をする。自分の気持ちの中にあるそういうものを、じっと見つめてみることが大切。どんなキズを負っているかを意識理解してなおしていく。自分のことを大切に思ってくれる友人、知人を求めること。育児センターの人、保育園の園長か。別の機関の治療者かはわからないけど、そういう人と出会うことが大切。そういう問題に精通している専門家はその人を理解して受容してくれます。」「いらだって辛い時は、子どもを預ければいい。あなたの責任ではないと言うことを心からわかってもらえば、お母さんは安心して預けることができるし、自分の気持ちを癒すことができる。癒してからまた子どもを引き取る。自分の責任だと思って変に我慢したり、自分で自分を追いつめたりして泥沼にはまってしまうということがある。欠落しているものは皆に応援してもらいながら埋め合わせていく。そこで負い目や自己嫌悪、劣等感を感じることはない。(要約してます)」とおっしゃってます。

けして、悩んでいるのはあなただけではないです。
手を差し伸べてくれる人は、必ず側にいます。

「今のあなたでいいんですよ」というメッセージが何度も出てきて、励まされます。

ママの心がふわりと軽くなる 子育てサプリ―そのままのあなたで大丈夫!  (Como子育てBOOKS)ママの心がふわりと軽くなる 子育てサプリ―そのままのあなたで大丈夫! (Como子育てBOOKS)
(2012/05/16)
佐々木 正美、松本ぷりっつ 他

商品詳細を見る


水島広子先生の下記の本も参考になるかもしれません。

お母さんの心がラクになる!怒らない子育てお母さんの心がラクになる!怒らない子育て
(2012/08/02)
水島 広子

商品詳細を見る


自分でできる対人関係療法自分でできる対人関係療法
(2004/08)
水島 広子

商品詳細を見る


ママが大変なように、先生たちも大変なんですよね・・・。うまく調和していけますように。

スポンサーサイト

テーマ:自分にできる事から - ジャンル:心と身体

【 2012/12/29 01:05 】

| Life in Japan | コメント(0) | トラックバック(0) |
なぜ日本の若者は自立できないのか

なぜ日本の若者は自立できないのかなぜ日本の若者は自立できないのか
(2010/11/30)
岡田 尊司

商品詳細を見る

岡田尊司氏は精神科医で現在は京都医療少年院に勤務され、小説家でもあります。

”肥満や高脂血症が増えるのは「メタボリック症候群」が増えたからではない。運動不足で栄養過多のライフスタイルの原因がある。対人関係やコミュニケーションが苦手な人が増えたのは「発達障碍」が増えたからではない。対人関係やコミュニケーションの訓練の場が不足していることが、根本的な原因なのだ。

社会不安や対人緊張も訓練で克服できる。

その為に一人ひとりの子どもの意見に耳を傾ける共感的なマインドを育んでいくことも重要。
子どもの特性やニーズは一人ひとり異なっているが、共通する課題を抱えた子どもは一定割合ずつ存在している。
文章を書くのが苦手、話しを聞き取るのが苦手、人前で謹聴して上手くしゃべれない、強弱もあるが特別なことではない。”

子どもの特性とその対策を大きく3つに分けているので、下記に短く書き出してみます。

◎視覚空間型
目で見て、瞬間的に処理するのが得意、長時間何かをじっくり考えるのが苦手、話しを聞くのも集中力が続かず気が散るか眠くなる。言葉で自分の考えや気持ちを表現するのも苦手なため、つい暴力的になることも。計画性乏しく、場当たり的、衝動的に行動しがち。
身体を動かして実際にやってみる実技型の学習が向いている。授業を工夫をすれば、集中しやすくなる。

◎聴覚言語型
コミュニケーション能力に優れている。映像、空間的処理が苦手。地図が読めない、空間図形がわからない、立体的な絵を描くのが苦手。物語的な絵を描く。論理的、厳密な議論や記号を用いた抽象的な内容は得意ではない。身近な具体例が好き。

◎視覚言語型 
文字言語に強いが、会話は苦手。詩的な作品はさっぱりわからない、論理的な文章は頭に入りやすい。具体的より抽象的な概念を扱うのが得意。物事路論理科や図式化して理解するタイプ。分析するのは得意だが、自分でオリジナルなものを作り出すのは苦手。自由に話してくださいと言われると困る。記憶力はよく、ペーパー試験は得意。自分の興味のあることはよく調べ、知識も豊富。
ルールを明白にし、構造化することが有効。説明時は論理的な因果関係をきちんと説明することが大切。丸覚えより、道筋の中で理解した方が覚えやすいし、応用が利く。

著者は、臨床医としての経験から現在の教育の危機を分析し、具体的な解決策を提示しています。
興味のある方は、是非読んでみて下さい。

この本を読んで、アメリカで子ども達が受けていた教育を思い出しました。そして、日本の限られた環境の中で努力しているみなみ小学校を見学させていただいたわけです。
他の地域でも同じように努力、工夫されている学校や先生方がいらっしゃいますから、できるところで応援していきたいです。

TEACCHとは「自閉症および関連するコミュニケーション障害の子どもへの対応と教育」という用語の頭文字を並べたものです。1966年エリック・ショプラーによって、ノースカロライナ大学医学部精神科の中で療育が開始され、後にTEACCHと命名されました。
TEACCHの理念や目的は、自閉症との人が自閉症とういう特性をもったまま、出来るだけ自立的で生産的な活動をしながら、私たち一般の人と共生的に生きていくことを支援するものです。そのための創意や工夫、そして実践がTEACCHプログラムです。(「響き合う心」より)

自閉症児のためのTEACCHハンドブック―自閉症療育ハンドブック (学研のヒューマンケアブックス)自閉症児のためのTEACCHハンドブック―自閉症療育ハンドブック (学研のヒューマンケアブックス)
(2008/03)
佐々木 正美

商品詳細を見る


日本国内でのTEACCHの実践事例をカラー写真つきで紹介されています。これからTEACCHを学ぶ方、またもっと深くTEACCHを理解したい方にお薦めです。

テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

【 2012/12/28 21:53 】

| Recommend | コメント(0) | トラックバック(0) |
Gingerbread House
Merry Christmas

22日のジョイフルクリスマス、2000席ある大ホールが3階席までほぼ満席となりました!
1部は聖歌、ハンドベル、楽器の演奏にあわせて、旧約聖書からの予言の話し、私達は癒されるけどお子さんには難しかったかな・・?
安食(あんじき)牧師のメッセージも楽しく、福音が多くの人に伝わるれば嬉しいです
友人のお子さんは「はなさかじぃさんギャグがお気に入り」だそうです、ありがとぉ
2部は力強いゴスペル、盛り上がりましたぁ〜!!
フィナーレではゴスペル&聖歌隊でハレルヤを英語で(オハイオでは日本語でハレルヤを歌ってたけど)、For All The Worldも歌いました
それから客席からのライトアップも感動です。
星空のような会場をステージから楽しませていただきました
たくさんの方と素敵な時間を共有することができました、ありがとうございました


さて、タイトルのジンジャーブレッドハウス・・・昨年の作品ですが、無印良品で購入した”ヘクセンハウス”です。
子ども達が作ってくれました
私はオーブンで焼くだけ・・・グミは別購入もの。
MerryChristmasGingerbreadHouse

アメリカのものと違うのは、自分で生地をこねて伸ばして型抜きして焼かなければならないってこと、
そして、クッキー生地はジンジャーブレッドではなかった・・・。
今年のキットは屋根がチョコレートになり、更にペンチョコも付いてるらしい。

GingerbreadHouseMujiKit

IKEA(通販なし)やANNA'Sの組み立てるだけのキットも販売してます。

アンナ ジンジャーブレッドハウス 300gアンナ ジンジャーブレッドハウス 300g
(2011/10/20)
アンナ

商品詳細を見る

WILTONも通販で購入できるけど、いいお値段かも。


テーマ:クリスマス - ジャンル:地域情報

【 2012/12/24 17:49 】

| Baking | コメント(2) | トラックバック(0) |
教師が生徒に合わせる
先日、鹿沼市立みなみ小学校へ訪問させていただきました。

5年前から、必要のある児童一人一人に応じた特別支援教育を学校体制で行い、着実に成果をあげています。
県外からも教育関係者の視察が毎週のように続き、そのあり方が注目されています。

全校児童約240名、始業までの朝の学習(パワーアップタイム:週3回 各15分)に通常教室、パソコン室、図書室、空き教室へ児童がそれぞれの課題で分かれていきます。

パワーアップタイムでは、約2割の児童が小グループに分かれて基本の読み、書き、計算をICTやプリントを使って学び直しをしています。
面やおはじきを使って10の合成、パソコンで勇者計算騎士ナリガイガーを使ったり、DSやデジタル教科書を利用したり様々な工夫をされていました。
週1回のテストで児童の様子を把握し、実態に合った課題別の教育支援をして、教室でおこなう学習について行けるようになってから教室に戻すそうです。
必要な児童には1、2校時に取り出し教育を続けます。

パソコン室はカーペットが敷かれているので、上履きを廊下で脱ぎます。
その時に「上履きが乱雑になっている子は、心も乱れているので名前を確認して、こちらも把握して気をつけていきます。」と、案内して下さった先生の言葉も印象的でした。

また、「立腰教育」を取り入れ、「起立着席」は省いていました。
クラスによっては黙想をして心を整え、点呼では自分の様子(少し気分が悪いなど)を伝える場もありました。

原田浩司校長が平成20年に着任したとき、子ども達の荒れがあったそうです。
児童の実態(何がそうさせているのか、何がわからないのか)を把握し、様子を保護者に伝え、特別支援教育を積極的に進めていくことで、問題行動が激減したそうです。
実際に見学して、子ども達の生き生きした表情と相手を思いやる様子から、先生方の対応が適切であると感じられました。

また、校長先生のお話の中で共感し印象に残った言葉。
「座って授業を受けているからOKではない、一人一人の学び難さを見極める。」
「平均点ではない、その子の持っている能力を伸ばす。」
「子どもがパニックを起こしたとき、静かに見守り落ち着いてから話しを聞く。」
「育成環境に問題がある場合も、受けとめれば変わってくる。」
「特別な部屋がなくても、職員室に来てもらえばいい。」
「ヤジの多い学校だったが、わからずに言ってるので怒らずに、悪いことだと伝えていく。」
「怒鳴らない、人権を守る、自分を大切にしてもらったら人を大切にできる。」

原田校長を始め、先生方の熱意を感じました。
日本の小さな学校が、工夫を凝らして特別支援教育を行う様子は、話しに聞くよりも実際に観た方が理解できました。

アメリカは日本よりもスペシャルエデュケーション(特別支援教育)が進んでいます。私達は駐在中、当たり前のようにその中で過ごしていました。同じような環境にあった子ども達が日本に戻り、学び難さを感じて不具合を起こすケースもあります。
家の子ども達が日本の学校に戻って一番驚いていたのは、先生が怒鳴って叱ること・・・。
私自身もそうですが、いのちを育てる者として、どうあるべきか考えさせられます。

特別支援教育をすぐ実行するのは難しいかもしれませんが、教育者としてのあり方はどこの学校でも取り入れられることだと思います。
子ども一人一人を尊重し大切に育てていける社会になることを祈ります。

テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

【 2012/12/22 00:40 】

| About kids | コメント(2) | トラックバック(0) |
発達凸凹・・・知っていて欲しいこと
2005年4月に発達障害者支援法が施行されましたが、まだまだ理解と支援が追いついていない状況です。

「自閉症」など発達障がいについて、数十年前は「親の不適切な育て方のせいで子どもが心を閉ざしてしまった」と言われたこともありました。育て方の問題ではなく、脳の機能不全によるものだそうです。
また、発達が遅れているのではなく、広範囲な領域で発達が不均衡なのです。
診断名に「障害」とついていますが、病気ではなく「個性」です。
他の人と違った優れたものをもっている人(発達障害の有名人)も大勢います。

「健常」と言われていても自閉症的な要素や傾向をもつ人、軽度発達障がい(発達凸凹)も周りの無理解や偏見による二次障害(精神的ダメージ)を起こす可能性があります。


わが子が発達障害と診断されたら (あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial)わが子が発達障害と診断されたら (あんしん子育てすこやか保育ライブラリーspecial)
(2011/12/03)
佐々木正美、諏訪利明 他

商品詳細を見る

この本は「医療」「療育」「家族と専門職」の立場から書かれ、とてもわかりやすくまとめられた本です。「発達障がい」の診断を受けていなくても、多くの方に読んで欲しいお薦め本です。

コネチカット州で起きた悲しい事件もそうですが、容疑者が自閉症と報道されることで実状を知らない人達の偏見が強まることのないようにと祈ります。

児童精神科医の佐々木正美先生が著書「完 子どもへのまなざし」の中で「数多く出会ってきた高機能自閉症の子どもや青年との経験でいえば、彼らは決して犯罪を起こしやすい性格を持ち合わせているわけではありません。それどころか、みな素直で真っ正直な特性の持ち主でした。だから大切なのは、私たちが彼らとどのように向き合い、共生するか・・ということです。」と書かれています。

視力や聴覚の障害は、何が不便なのかは何となくわかりますが、「発達障がい」の場合はとても複雑です。
ほんの一例ですが、「曖昧な表現」や「時間の流れ」など見えないものをとらえ難いそうです。
具体的な言葉かけも必要ですし、話しを聞くよりも目で確認できた方が理解しやすい、パターン化した生活の方がストレスが少ないなど。もちろん、一人一人感じ方は違ってきます。
発達障がいの子に「色々なこと体験させてあげたい!」というのは大きな勘違いだったりします。

一見、我がままそうに見えることもあり、「もっと厳しくしつけないと、自立した大人になれないよ!」・・・と言う人もいます。←逆効果
彼らを一番苦しめる存在は、「無理解なのに熱心な人」だそうです。



テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

【 2012/12/17 01:47 】

| Recommend | コメント(6) | トラックバック(0) |
| ホーム | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。